【一人暮らし】初期費用~準備しておきたい金額と引っ越し体験談~

一人暮らしを始めるキッカケとなるのは様々で、大学進学時、社会人になり独り立ち、急な転勤等、理由は人それぞれだと思いますが、一人暮らしをするにあたり準備しておきたい初期費用はどのくらいなのでしょうか。敷金、礼金、引っ越し費用等、初期にかかる費用もさまざまで、まずはどんな費用が必要なのかをしっかりと把握しておくことが大切です。

私自身も学生時代、進学時に初めて一人暮らしをしましたが、最初は戸惑いました。そこで、一人暮らしを始めるときに必要な費用をまとめてみました。いずれは親元を離れ、憧れの一人暮らしをしたいと考えている方も是非参考までにどうぞ。

一人暮らしにかかる初期費用

一人暮らしをするにあたり、準備しておきたい費用の内訳は大きく分けてまず4種類。1つ目は、賃貸物件の契約前にかかる費用。2つ目は、賃貸物件の契約時にかかる費用。3つ目は、引っ越し時にかかる費用。4つ目は、新生活に必要な家具や家電、生活必需品の購入時にかかる費用の4種類です。ここでは、それぞれを細かくみていきたいと思います。

賃貸物件の契約前にかかる費用

引っ越し予定地が近場である場合はいいのですが、一人暮らしの理由が大学進学や、転勤の場合、遠方で新生活を始めなければいけなくなることも。いまはネットで物件を調べることができますが、それでも事前下見や契約時等、新天地までの交通費を準備しておく必要がありますし、日帰りが難しい距離でしたら別途宿泊費も必要となります。

また、気に入った物件が見つかったけど「もう少し考えたい」「家族にも相談しないと」等、すぐには契約はできないけれど「ほかの人には取られたくない」「押さえておきたい」物件に関しては申込金(預り金)を払うことで本契約を結ぶまでの期間、取り置きしておいてもらえます。申込金(預り金)については、各不動産会社によって規約が異なります。

賃貸物件の契約時にかかる費用

物件を借りるにあたって必要となる費用の内訳は以下の通りです。

  1. 敷金&礼金
  2. 仲介手数料
  3. 前家賃&日割り家賃
  4. 管理費&共益費
  5. 鍵交換費用
  6. 火災保険料
  7. 消毒料

1・敷金&礼金

敷金とは、家主・大家さんへ渡す「保証金/担保金」で、礼金とは、部屋を借りるときの感謝の気持ちとして、大家さんへのお礼として支払うお金です。覚えておくポイントとしては、敷金はもどってくるかもしれないお金で、礼金はもどってこないお金、ということです。敷金は、退去時部屋を修復する必要がある場合、預けてある敷金から差し引かれます。ですので退去時に問題がなければ敷金はもどってきます。

また、敷金の相場、礼金の相場ともに、各家賃の1~3か月分です。ちなみに今、私が住んでいる賃貸マンションは敷金2礼金1でした。(敷金:家賃2か月分/礼金:家賃1か月分)

近年では「敷金&礼金なし」という物件も多いですが、蓋を開けてみると名称が違うだけで、結局支払った金額は「敷金&礼金あり」物件と大差なかった、ということも。この点に関しては、各物件、各不動産屋でも異なりますので、事前に自分でしっかりと聞くことが大切です。

2・仲介手数料

仲介手数料とは、物件を紹介してくれた不動産会社に支払う手数料です。不動産会社を通さずに物件を探すのであれば、仲介手数料は発生しません。仲介手数料の相場は、家賃の1ヶ月分です。

3・前家賃&日割り家賃

部屋を借りるときの家賃は基本的に前払いなので、翌月分の家賃+入居した月の日割り分を前家賃として支払う必要があります。入居後も、来月分の家賃を前月中に支払う形が基本です。

4・管理費&共益費

管理費や共益費とは、共有スペースや建物の維持・メンテナンス・修繕に使われる費用のことですが、これはある物件とない物件があります。毎月家賃に上乗せされてくる料金ですので、「快適な生活を送りたい」のか「できるだけ節約したいのか」、目的に合わせて物件を選ぶことをおすすめします。ちなみに私の住んでいる物件は「管理費、共益費込み」です。ですので毎月払うお金は家賃のみ。ですが「込み」と表示されていただけに、共有スペースの管理・清掃等も定期的にキチンと行われていますよ。

5・鍵交換費用

鍵を新しいものに交換する任意の費用です。料金は約18000円前後が相場ですが、鍵を交換しない場合は以前の借主と同じ鍵を利用することになります。ちなみに私の住んでいる物件は、鍵交換が敷金に含まれている、という規約で入居時はかかりませんでした。(退去する人が預けてある敷金から新しい鍵に交換する、というものです)ですので、この点についても不動産会社によって異なりますね。

6・火災保険料

火災保険料は火事や水回りのトラブルなどを対象とした損害保険で、賃貸契約と同時加入が一般的で、相場は2万円前後になります。保障期間は2年間ですので、毎月に換算して考えれば安心が買えるのですからそんなに高くもありません。

7・消毒料

専門業者が入居前の部屋に消毒液を散布する作業費用です。虫や雑菌駆除の効果があり、相場は1~2万円程度となります。ちなみに私の住んでいる物件は消毒料も込みでしたので、別途この項目で請求されることはありませんでした。

引っ越し時にかかる費用

遠方に引越をする場合は引越専門の業者さんに頼んだほうが無難ですが、近場なら自分でレンタカーを借りたり、家族や知人の車を借りたりして引っ越しをするほうが費用がかかりません。自分で車の手配ができない場合は、各引っ越し業者の「単身パック」がおすすめです。

価格は引っ越し業者によって異なりますが、同一市内ならば、近距離扱いになり2万円~5万円前後。同一県内ならば、中近距離扱いとなり3万円~8万円前後。県外の遠距離ならば5万~15万前後といったところでしょうか。いずれにしても引っ越し業者を利用する場合は、各引っ越し業者の公式HPから直接問い合わせるほうが無難です。「一括見積もり」というサービスもありますが、打ち込んだ個人情報が2次流用する危険がないとはいえません。

サカイ引越センター/公式サイト

アリさんマークの引越社/公式サイト

アーク引越センター/公式サイト

アート引越センター/公式サイト

引っ越し体験談

私自身、引っ越し業者を利用したことが4回ありますが、毎回悩むのがどこの業者を利用するかという点でした。うち2回はA社を利用したのですが、同じA社でも1回目はとても気持ちの良い引っ越しができ、2回目の引っ越しはあまりいい引っ越しとはいえませんでした。

業者を利用する際、渡すべきか悩むドライバーさんや担当スタッフさんに対する「謝礼」ですが、1回目の引っ越しではできる限りの節約をしたかったこともあり、謝礼は渡さず、ごく安いプランでかなりケチった引っ越しをしました。それでも当日のスタッフのみなさんがとても親切な方ばかりで、とても気持ちのいい引っ越しができました。

そんなこともあり、2回目もまたA社を利用することにしました。前回お世話になったこともあり、今回は「みなさんで冷たいものでも・・」と引っ越し開始時に封筒に入れた謝礼を渡しました。(単身プランではなくスタッフさんが5人いた引っ越しでしたので5000円包みました)そして、今回は予算に余裕があったこともあり、事前の梱包~引っ越し先での開封、設置までをしてくれるというサービスを利用しました。(もちろん金額はかなりかかりました)ところが、2回目は相当にお金もかけ、謝礼まで渡したにもかかわらず、当日のスタッフの態度が悪く大変不快な思いをしました。

当たり前のことですけど、引っ越しは「かけた金額」や「どの業者を利用するか」でもなく、当日のスタッフさん次第なんだと気が付きました。ですので、どこの業者を選ぶかはそんなに深く悩まずとも、単純に価格で選んでしまってもいいのではないかと思います。ケチった引っ越しだから荷物を丁寧に扱ってもらえないのでは?と心配する必要もありません(笑)せっかく新生活をスタートさせるのですから出だしから嫌な思いはしたくはありませんが、こればっかりは当たりハズレがあるのかな~と。以上、引っ越し体験談でした。

また、一人暮らしを始めるのであれば最低限の家電製品や家具が必要となりますが、家電や家具の金額については非常に幅があり、どの程度の生活をしたいのか?によると思います。予算のある方は好きな家電や家具を揃えれば問題ないのですが、ここでは予算を抑えたいという一人暮らしの家電や家具についてふれていきたいと思います。一人暮らしをするにあたり、準備しておきたい費用4つ目の生活必需品にかかる費用については別途まとめたいと思います。